自分を信じることができますか?

転職した時の話です。

新しい職場からオファーをもらったので、上司に辞表を提出しました。

詳しい事情は省きますが、転職先で給料はいくらになるのか、昇進するのかなど聞かれましたので、給料はこれくらいになります、別に昇進はしませんよ、とお答えしました。

結果、一旦辞表は保留にさせてくれ、とのこと。

後日、再度面談した際、なんと転職先よりも高額のサラリーを提示されました。

また、管理職に昇進させるとも。

“転職せずに、残ってくれないだろうか・・・。”

正直ここまでの引き止めに会うとは予想していなかったので、私の心はぐらつきました。

とりあえずその事実を新しい転職先に報告したところ、サラリーをこれ位までに上げることはできるが(上司に提示されたものよりは低い額)、管理職のポジションを提供することはできません、と言われました。

 

最終的には転職したのですが、それを決定した一番の理由は”直感”だったんです。

いや、それもちょっと違うかな・・・。

 

実は仕事に悩んでいた時期、”瞑想”をしていたのです(管理人注:正確には”神想観”といいます)

この先自分はどうすべきだろうか、と。

すると、白い雲にのった仙人のような人が心に”現れた”

その老人は白いひげを長~くたくわえて、孫悟空がのっているような小さな雲の上に正座して(あぐらであったか?)座っており、薄い黄土色の布に穴をあけたものを一枚身にまとっていた。

手には長い杖を一本携えておられた。

その人が、

”もうすぐ新しい仕事の話がくるから、そこに行け。”

というメッセージを届けられた・・・。

それは幻とかよりも、もっと鮮明であり、以来私の脳裏から離れませんでした。

 

 

その後、どれくらいたったか定かでありませんが、ある日昔の上司であった友人から電話がありました。

超大手(有名なアパレル会社です)の管理職に新しい職場が決まったということでした。

その人と雑談している最中、彼が仕事を探している時に見つけた案件を私に教えてくれたのです。

”もしかしたらこれが例の仙人様から予告された仕事かな”、とふっと思ったのですが、その時点でははっきりとは認識していませんでした。

しかしその職に応募した後、あまりにもとんとん拍子に話が進むので、”もしかしたら”、という感じが沸いてきました。

結果、最終的に何の問題もなく、新しい職場に採用が決定。

ですから、この転職先は自分に”予告”されていたものに違いない、ここに行くしかない、という先入観が非常に大きかったです。

当時の職場からもっと魅力的なオファーを頂いても、そちらに傾くことはなかった一番の原因はそこにあります。

もし、この”予告”がなかったら、転職せずに当時の職場に残っていたに違いありません。

 

 

 

さて、今振り返ってどうかというと、大正解。

実は転職した当初、もう散々な目にあって(他のブログ記事でも述べてますので、詳しくは述べませんが)、”ああ、やっぱ、あの時留まるべきだったよ~”、と何度思ったことか・・・。

しかし今になって分かることは、それら多くの困難を経ることが私には必要だった、ということです。

その困難(もう自分としては大困難でした、人生で初めて鬱病になるのでは思ったほどでしたから)を経て自分は新たな境地にたどり着いたと今実感できます。

時折その導きを思い出して、感じ入ることが今でもあります。

ただ一点心残りは、私に残るように要請した上司のことです。

私を気に入ってくれて無理してオファーし引き止めてくれた。

その期待に応えることができず、彼を窮地に置いてしまった(当時の状況は大変なものでした)。

彼が私に言ってくれた言葉が、”ハル、お前は俺がリタイアするまで俺から離れるな”、でしたから・・・。

まあ、彼自身のご都合主義によるリップ・サービスも大きいですが(そこはアメリカです)、そればっかりでもなかった事は十分分かります。

結局彼はその後2年ほどして会社を去りました。

もし私が彼をサポートしていれば会社を去ることもなかったかもしれません。

一緒に仕事をしていれば、あの難関をくぐりぬけることもできたのでは・・・。

今でも時折心に想い浮かべます。

しかし彼も今はサンフランシスコで新たなステージへ進んでいると聞きました、結局は良かったのでしょう。

 

 

 

多くの場合に於いて、最初に思い浮かんだことを断じて実行するようにした人がこの世で成功者となっているのである。

『青年の書』P132

 

自分の”直感”を信じることができるか・・・。

それには普段から正しい思想を自分に吹き込んでおくことが大切です。

そしてその正しい思想に導かれて生活を送ることです。

 

ある人は頭に浮かんだふっとしたことを実行して大成功を収めることもあれば、別の人は大惨事に巻き込まれることもある。

この違いは何でしょうか。

人知を超えていることは確かでしょう。

これは目には見えない、五官では感じ取れない”力”があるという事を裏付けているのではないでしょうか。

おそらくその”見えない力”は、各人の心に蓄えられている思想に共鳴しているのです。

その人の”観念”に供応してくるのです。

 

皆の目に見えるところで善人ぶって、ヒーローぶって、影では邪悪な不正な行いをしている人の思想は汚れています。

本人以外にはその事実は分かりませんがね。

しかし結局はその”汚れた思想”が自分にかかってくる、それは避けようがない。

一時期上手くいっているようでも、必ずその報いを受ける時が来ます。

それは、この目に見える世界の力からではなく、目には見えない世界の力からもたらされるのです。

だからそれは何も”災難”ではなくて、自分で招いた”結果”なのです。

”災難”のように見えるだけであってね・・・。

自分自分の”観念”がそれを引き寄せただけのことです。

因果応報です。

 

さて、先の仕事の話に戻りますが、ああやって言うと、いかにも私が仕事ができる人間のように誤解されると思いますので、ちょっと弁解させて下さい(笑)。

 

人がこの世に成功するためには必ずしも多芸多才ということはいらないのである。

一能力にすぐれたならばこの世に於いて雄飛することができるのである。

『青年の書』P134

 

私はビジネスにおいて、”他人から信頼される力”に勝る力はないと思うようになりました。

アメリカ社会で、言葉(英語ですから)、文化(日本文化で生長した人間ですから)にハンディを背負って仕事をしていく中、自分が会社で一番秀でることのできる能力は、“まじめさ”であり、“誠実さ”でした。

この能力の土台は、いろんな経験をして行く中から自然と学んだものです。

”自分の強みは何なのか、う~ん、特に強力な取りえもないよなぁ”、などと想い苦戦する中、ただひたすらまじめに誠実に働くことだけが、自分にできたことでした。

しかしその想いと行動を積み重ねて行く中、その真面目さ、誠実さが自分の秀でた能力となり、他人の信頼を勝ち取ることに繋がったのです。

ですから私は、仕事が他人に勝って特にできるというのとは違います(まあ、そこそこできるとは思ってますが:笑)。

私よりも仕事の早い人、正確な人、発想力のある人、実行力のある人は社内にも当然たくさんいます。

ただ”他人から信頼される力”は他の人よりはちょっと勝っているかもしれません。

この点は普段から意識して言動・行動するように心がけています。

 

何でもいいんです。

とにかくこれだけは社内で自分が一番だ、というものをもつことは非常に大切です。

何にもないよ、と感じる人も多いかもしれませんが、例えば、時間厳守においては誰にも負けない、これでもいいと思います。

人当たりのいい人、ナンバーワンなんて、絶対に素敵だと私は想いますが。

 

さて、この”他人から信頼される力”を磨く一番の方法ですが、それは”自分で自分を信頼できるようになること”です。

だって、自分以上に自分を知っている人は他にいない訳ですから、その当人自身から信頼されるということは一番ハードルが高く、難しいことなのですから・・・。

 

“Can you believe yourself?”

 

今回は谷口雅春先生著『青年の書』第十四章 ”決意の青年たれ”を参考に書かせてい頂きました。

↓↓↓クリック↓↓↓


クリックしてカスタマー・リビューが読めます。その二つを以下紹介いたします。

すべての生き方に悩んでいる方にぜひ読んでもらいたい、人生最高のテキストである。この本を読んでいるかで、その人の生き方と人生が決まる。内なる声に目覚めれば、未来に自信がわき出て、それからの人生が成功に導かれる。もともと、青年用の書物であるが、幅広い年齢層の人に是非読んでもらいたい。この書をよんで、目前に起こる「奇跡の連続」に驚かざるを得ない。” By 象山さん

唯々素晴らしいです。未来へのバイブルであり、心の法則を軸に普遍的真理は永遠であると改めて理解させられました。これを読めばあなたも、わたしも幸福にならざるを得ないこと請け負いです。” By りりぽん推しさん

 

管理人注:大熊良樹先生”日本の命”に関わる法案として『入国管理法改正』の採決に警笛を鳴らしておられます。

生まれ来る貴い命を葬り去る一方で、外から都合良く人力を導入する・・・。

こういう行いをする以上、それなりの代償を払う覚悟はあるのか・・・?

不正はいずれにせよ、いつの日か正されます。

読者の皆さんにもぜひ関心をもって頂きたく一読お願いいたします。

(どうか、シエアお願いします。)

 


PAGE TOP