不倫の代償は”死”だった。

以前不倫に関する記事を書きましたが、そこで不倫がハッピーな結果をもたらすことはないと述べました。

パラマハンサ・ヨガナンダが書いた有名な本に『あるヨギの自叙伝』という本があります。

管理人注:下画像ヨガナンダです(ウィキペディアよりお借りしました)。

 

非常に素晴らしい本でありまして、私の印象を申しますと、『生命の實相』で書かれていることを確信させてくれる本であるなぁ、ということです(あくまで個人的な印象です)。

この本には奇跡のようなことがたくさん書かれているのですが、その事象は『生命の實相』に書かれていることと基本的に同じなんですね。

だから『生命の實相』に慣れ親しんだ私には、すんなりと入り込めました。

あっ、そうなんだ。

ああ、こういうことなんだ・・・。

文章を読んで、放心状態におちいることしばしばでした・・・。


あるヨギの自叙伝


生命の実相―頭注版 (第1巻)

さて、その中で不倫にまつわる非常に興味深い話が紹介されていますので以下紹介します。

もし今不倫をしている方がいましたら、心してお読みください。

決してあなたを罰しようとしている訳ではありません。

いや、これを読んで、ぜひそのような不正をやめる決意をして頂きたいと思います。

以下の話はヨガナンダの師の師である、ラヒリ・マハサヤの一弟子の回想であります。

ここに書いてあることを信じるか、信じないか、それは読む人の自由。

それほど信じがたいこと(奇跡)ではあります。

ではどうぞ。

ある晩、雇い主は私について来て、厚かましく大師(管理人注:ラヒリ・マハサヤのこと)の部屋まで上がり込んで来ました。

彼は、いつもの放言どおりこの大師を罵倒してやろうと意気込んでいるようすでした。

彼が席に着くやいなや、ラヒリ・マハサヤは、居合わせた十人余りの弟子たちに向かって問いかけました。

『今夜は、映画を見せてあげようと思うがどうだね?』

われわれがうなずくと、大師は部屋を暗くするよう命じてから言われました。

『みんなで前後に並んで、一つの輪をつくってすわりなさい。

そして、後ろの者が前の者の目を手でおおいなさい。』

さて、ここで注意して頂きたいのは、ラヒリ・マハサヤはこの男が何をしに来たのか何も告げられていない点です。

しかし、彼には全てわかっていて以下のような魔法(奇術)をしてみせます。

私は、例の雇い主が、不承不承ながらも皆といっしょになって大師の命令に従っているのを見ましたが、別に驚きませんでした。

二、三分すると、大師は私たちに何が見えるかと尋ねました。

『先生』私は答えました。

『きれいな女の人が見えます。

赤い縁取りのサリを着て、ベゴニアの木のそばに立っています。』

ほかの弟子たちもみな同じように答えました。

すると大師は、私の雇い主に向かって尋ねました。

『この女はだれだか分かりますか?』

全くこの男のことを知らないにも関わらす、ラヒリ・マハサヤが見せた”女性”とは一体誰だったのでしょうか・・・?

 

 

『はい』雇い主は、この思いがけない経験にすっかりろうばいしているようすでしたが、やがて答えました。

『私はりっぱな妻を持ちながら、愚かにもこの女のために金を使ってきました。

私は、自分がきょうここへ来た動機をつくづく恥ずかしく思います。

どうか、この罪深い私をお許しください。

そしてあなたのお弟子として受け入れてください。』

そうです、ラヒリ・マハサヤは、自分を罵倒しようと乗り込んできた男の不倫相手を映画にして皆に見せたのです!

そんなことが本当に可能なんでしょうか???

実際に映画を見せられた当人はそりゃー驚愕する訳ですよ。

・・・いや、きっと怖かったでしょうね。

この人は何でこんな自分の誰にも知られたくない秘密を知っていて、さらにそれを映画にしてみせるような芸当ができるのか!!!

その恐れのあまり、弟子入りを申しでたのでしょう。

さてその弟子入り祈願に対する、ラヒリ・マハサヤの答えがこれです。

『もしあなたが、今後6か月間、道徳にかなった正しい生活を続けたら、あなたの願いをかなえてあげましょう。』

大師はこう言われると、さらに意味ありげに付け加えました。

『だがそれができなかったときは、わたしがあなたを迎える必要もなくなるでしょう。』

大師は男に試練を与えたのですね。

不倫を我慢して真っ当な生活をしてみろ、と。

まずは6か月やってみろ、そしたら弟子入りを認めてやるよと。

でももしできなかったら、その時は弟子入りする必要はなくなるだろう、言ったのです。

・・・なぜ必要なくなるのでしょうか。

それから三か月の間、雇い主は女の誘惑をしりぞけていました。

しかしその後、彼は再びその女と前の関係に戻ってしまったのです。

そして二か月たつと、突然死んでしまいました。

私は大師がこの男を弟子にする必要がなくなるだろうと言われた言葉の意味を、このときはじめて理解したのでした。

(以上、『あるヨギの自叙伝』P289-299)

 

不倫をやめられない時は彼が死ぬということをラヒリ・マハサヤは知っていた・・・。

だから弟子入りすることもない、ということだったのですね。

 

この本を読むと分かるのですが、ラヒリ・マハサヤはイエス・キリストのような、生神の域に達した人であって、その能力は全能であって、もう全く普通の人間ではありません。

未来を見通すこともできた。

肉体はあっても無いようなものであって、自由に空間移動もできた。

そんな”人”だったのです。

おそらくこの時点で、彼にはこの男が不倫の関係から抜け出ることができないと分かっていて、死の運命を迎えることも実は”見えて”いたに違いありません。

それを遠回しに、弟子入りするに及ばない、と言ったのでしょう。

 

この不倫をしていた男は、元々ラヒリ・マハサヤのような神を宣伝する人物を罵倒したかったのです。

これは自分がやっている不正の非を認めたくない、その想いから、そんな自分と真反対にいる人間を罵倒したかったのですね。

それがラヒリ・マハサヤの神通力であのような奇跡を目のあたりにされて、一発で撃沈されてしまった訳です。

 

神様には全てお見通し、という言葉があります。

誰も見ていないから、自分以外誰も知らないから大丈夫、なんて理屈は通りませんよ。

自分が想ったこと、自分がやったこと全てが記録されている、としたらどうでしょう。

良いことも悪いことも全てです。

そしてその代償(見返り)が後程、必ずあるとしたらどうでしょう。

 

誰か(ラヒリ・マハサヤ)に指摘されたとかされないとかは関係ないのですね。

全て記録されていますよ。

見えざる目は全てを見ていますよ。

 

繰り返しますが、自分がやったことは、意識するしないに関わらず、良きも悪きも全て後程清算されるということを決して忘れることのないように・・・。

 

 

 

さて今不倫をしている人へ。

今すぐやめましょう。

そして自分の今までの行いを反省して、不倫の相手の幸せを願ってあげましょう。

それが今のあなたにできる最善の償ではないでしょうか。

そうすることで、少なくともこれ以上罪を重ねることもなくなります。

まずはここにあるように6か月、不倫とは無縁の生活を送ってみてはいかがでしょうか。

相手がいくら迫ってきても、毅然として、また同時に相手の幸せを願って拒否し続けることです。

”道徳にかなった正しい生活”を取り戻すチャンスなのです。

“It’s time to re-born yourself!”

谷口雅春先生著、私の人生に大きな大きな影響を与えてくれた本『青年の書』を参考に書いた記事です。

 


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