【注意】他人の陰口には加わらぬこと。

2018年2月6日

過日ある方から表記の件に関して、いろいろと教えられることがありまして、改めて気を付けようと思った次第です。

特に職場がらみで、いろんな愚痴をこぼす人がいると思いますが、そこには罠があります。

何気なく応じているところに実は運命を悪くする罠があるとしたら・・・。

それでは早速行ってみましょう!

他人の陰口は聞かない、加わらない

その方が言われるには、

”いろいろと他人の善くないことを話す人がいたら、その場を去りなさい。

もし立ち去ることができないならば、余計なことは言わないで、心持を平静にして、そんな話に加わってはいけません。”

とのこと。

 

他人の陰口ーこのシチュエーションは結構ありえる話です。

同僚と飲みにいって、上司の悪口を言う、愚痴をこぼす、なんてことはよく耳にする話です。

 

 

また、職場で、一人・二人大方皆から嫌われている人っていますよね。

その人の陰口、批判的なことを話す人に遭遇して、思わずうなずいたり、相槌を打ったりしていませんか?

仕事のミスだとか、実務に関することではありませんよ。

単に、

”あいつ本当うざいよなー。”

とか、

”いつになったら退職するんだよー。”

みたいな、ストレスのはけ口みたいに、ぽろっと話してしまう人っていますよね。

 

そこで、例え自分もそう感じていたとしても、そういった陰口には加わるな、とその方は諫めているのです。

 

 

 

 

私の失敗談。

この話かなり身に染みました。

と言いますのも、私もそういった話に加わっていたことが以前にあったからです。

 

ちょっとお話しましょう。

 

Bさんは、同僚のAさんから不当な扱いを受けていると感じていた。

簡単に言うと、”失礼”なモノ言いを言われることが多い、とのこと。

まあ、私もたまに、Aさんその言い方はちょっとまずいんじゃない、と思うことはありましたのでBさんの不満が分からない訳でもありませでした。

しかし、それがAさんの人柄でもあるからなあ、と私はそこまで気にはしていなかったのです。

でも人によってはどうしても許せないと感じるようで、長い間不当な扱いをうけていると感じていたBさんは怒り心頭。

もう絶対に許さないと、Aさんに対する怨念がたまっていたのですね。

そのことで私に愚痴をこぼすことがあったのです。

それを私は、Bさんをなだめながらも聴いていたのです。

 

そんなこともあり、私はAさんに言いました。

”Bさんはあなたよりずっと年上なんだから、もう少しその辺考慮して言い方に気を付けたら”、と。

するとAさんは納得。

Bさんに対する態度にも少し変化がでてきました。

彼女がBさんに対して気を遣っていることが明らかに感じられてきたのです。

今までそんなことを忠告してくれる人がいなかったので、Aさんは分からなかったのですね。

 

これで一件落着かと思いきや、しかし、それでもBさんのAさんに対する批判は止まないのです。

私が、

”もういいじゃない、過去のことは水に流せば。“

と言っても聴かない・・・。

 

・・・それで私は気づきました。

BさんのAさんに対する批判には終わりがないと。

一旦怒り心頭に達した彼女は、たとえAさんの態度が改まったとしても、もうAさんを許すことができないのですね。

 

結局私も閉口してしまって、Aさんの批判話はなるべく聴かないようにしました。

向こうが話し始めても、やんわりと苦笑いで聞き流し、もう真剣には応答しなくなったのです。

Bさんの方もそんな私の態度の変化に気付いたのでしょう、彼女から私へ話かける頻度は自然と減って行きました。

もう仕事以外の話はほとんどしなくなってしまった・・・。

残念ではありますが、Bさんとしては、Aさんの批判を聴いてくれる人を確保したかったという側面もあったのかなあ、と今では思います。

 

 

 

翻って、冒頭の方の助言を見ますと、

”他人の陰口は聞くな、加わるな。”

BさんのAさんに対する陰口に元々私は加わるべきではなかったのです。

 

お話したように、Aさんの態度が改まったところで、Bさんの批判は止まなかった。

残念なことですが、結局BさんはAさんを悪くいうことで自分のうっぷん(ずっと年上にも関わらず、敬意を払わない、イラつく)みたいなものを発散させていたのでしょう。

 

結局、他人の悪口を陰でいうということは、そういうことなんだろうと思います。

他人を貶めることで、一種の不満発散、ストレス発散をしている、ということ。

そんな話題に自分を参加させてはダメですよ、ということです。

 

これは相手の”負”の想念にジョイントしない、ということですね。

自分から発した”負”の想念は結局自分に帰ってきますから。

そんな陰口に呼応していると自分の運命も暗転してきます。

 

このブログでも以前にお話しておりますが、言葉には”発声”、”想念”、”表情”と三つあります。

口にださないとしても、想っていれば、それはやはり言葉を発していることになります。

想いは表情・雰囲気となって自分から発するメッセージとなるからです。

ですから、口にださなくとも想いは伝わる。

 

上の話で言うと、Bさんの表情はどことなく暗く苦しそうなのです。

彼女のAさんを許せない想いが現れているのかなと・・・。

 

実はこのBさん、Aさん以外にも数多くの人を批評していたのです。

それにいちいち対応していた私・・・。

 

・・・実はBさんから他人の陰口を聴かなくなって以来、私の仕事に対する意欲が非常に前向きに旺盛になっていったのです。

仕事が順調に行くようになり、俄然やる気が増してきたのです。

今思うと、Bさんの”負”の想念に巻き込まれることから抜け出した効果なんだろうと思います。

 

罪を憎んで人を憎まず。

社会教育家、大熊良樹先生が最近ブログでこのような事を書かれていました。

 

管理人注:上画像、大熊良樹先生です。下ウェブサイトよりお借りしました。
■ 嬉しい 楽しい ありがたい ■ 大熊良樹(講師)の公式ブログ

 

”好かない行為はあるが、好かない人はいない。“

また、

”ただその人が真理を知らないだけだ。”

とも仰ってます。

 

上の例で言うと、Aさんはもちろん、Bさんも私は嫌いではありません。

ただ、Bさんの苦しみを思うと、Bさんが早く他人を許す気持ちを起こしてそれを実行して欲しいと願うばかりです。

 

人を憎む、という想念は決して幸せを呼ぶ行為ではありません。

またそのような想念を起こしている人に決して同調してもなりません。

そんなことをして、自分を貶めてはなりません。

 

あるお方の正体とは?

さて、私にこの事を改めて戒めてくださったお方。

 

そのお方とは・・・、第60代、醍醐天皇(!)です。

 

管理人注:上画像、醍醐天皇です。ウィキペディアよりお借りしました。

 

扶桑略記(ふそうりゃくき)には天皇としての戒め、教訓などが書かれていますが、その中の多くの中の一つが、これだったんですね。

時は平安時代、いまからゆうに1000年以上前に天皇陛下でおられた方です。

その時すでに、このような戒めを説いておられたのです。

不変の真理ということですね。

 

”他人の陰口を言うは無論のこと、聞くこともならぬ。”

 

皆さんも運命好転のため、ぜひ実践してみて下さい。

 

ちなみに、醍醐天皇といえば、寒夜に御衣を脱がれて、「諸国の民百姓は如何に寒かろう」と仰せられ、民衆の苦労を偲ばせ給うたという有名な話が大鏡にでております。

また大鏡には、醍醐天皇が臣下がものを言い易いようにと表情をいつもにこやかにしておられたとも載っております。

人情味にあふれた心優しい天皇陛下であられたのですね。

あっ、あとお酒を飲みすぎたらだめだ、とも仰ってます。

これも1000年以上前からの不変の真理なのですね・・・。

お酒好きのみなさん、十分気を付けましょう(笑)。

 


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