ディズニー新作映画『リメンバー・ミー』を観て想った、家族の絆。

2018年2月20日

昨日家族みんなで標題にあるディズニーの新作映画、『リメンバー・ミー』を観てきました(原題『COCO』、こちらでは2017年11月に公開されました)。

 

上画像、ディズニー・オフィシャル・ウェブサイト・『COCO』よりお借りしました。

 

全く予備知識なし、どんな映画かも知らず、子供たちが観たいというので観に行った次第。

なんと”死後の世界”を扱った映画だったのですね。

非常に興味深く観ました。

 

THE RIVERさんのHPであらすじ等紹介されています。

上クリックしてご覧ください。

 

音楽も物語の大きなテーマの一つであり、要所要所の場面でラテン音楽が有効に使われていて、じーんと感動させます。

また、画像がすごく綺麗で、霊界の建物には何億(だったと思います)もの光が使われていると本作前の動画で製作者が言っておりました。

映画の大画面に広がるその光景は荘厳そのものです。

 

以下、映画を観て特に印象に残った点をお伝えします。

管理人注:日本では2018年3月に公開予定のようです。

 

 

 

メキシコ人の先祖供養。

この『リメンバー・ミー』ですが、メキシコの「死者の日」(11月1~2日に行われる、家族、友人による故人を偲び語り合う行事)を大きなテーマにしており、「お盆」という先祖の霊を供養する行事を持つ日本人にとっては非常に感情移入しやすいテーマだと思います。

 

また、この映画で全般的に感じられるのは、年長者への敬意と感謝の念です。

これまた年功序列の文化を持つ日本人にはなじみ易いかと思います。

 

主人公の少年、ミゲールのおばあさんの名前がココ(COCO)なのですが、このおばあさんへの家族の愛情がたくさん描写されていて、観ていて非常に気持ちが良かったです(微笑ましい)。

このおばあさんの名前が映画の原題名になっているのも、この映画のモチーフである”現世の家族と先祖のつながりの大切さ”、そのキーパーソンがこのおばあさんだからでしょう。

 

・・・あまり話すとネタバレになりますからやめておきます。

それにしても、メキシコの文化であろうと思いますが、先祖への供養が手厚いです。

メキシコの祭壇、オフレンダ、と呼ばれるそうですが、この点も日本のお仏壇と似てます(お仏壇に比べると大分華やかですが・・・)。

 

上画像、オフレンダです。ウィキペディアよりお借りしました。

メキシコの人々が亡くなった先祖を敬い、愛する気持ちが強く感じられます。

 

霊界から消えてしまう?

映画を観て、私が特に印象に残った点(ネタバレにもならないこと)を一つ紹介します。

それは、現世において霊界にいる故人を覚えている人がだれもいなくなってしまったがために、その故人が霊界から消えてなくなって行く場面です。

 

消えて、霊界からどこへ行ったのか・・・?

それは分からない、と映画では言っていました。

 

この点、私には新鮮に映りました。

現世で自分たちがどう過ごしているかということを、もちろん私たちは気にしておりますが、来世で先祖の人達もやはり自分たちのことを想っていて欲しいと願っている。

そうでないと、やはり寂しいし、その人達も存在しがいがない・・・。

 

映画では「死者の日」にあの世からこの世へ故人が橋(冒頭の画像にあるだいだい色の葉っぱでできた橋です)を渡って戻ってくる場面があります。

この世にもどって、自分を偲び語ってくれる現世の家族や友人とともに楽しむためです。

しかし、橋を渡る前に検問があって、もし誰も祭ってくれていなかったら(その故人の写真が祭壇になかったらだと思います)、その橋を渡ることができないのです。

検問所で故人の顔をスクリーンでチェックして現世に一致する写真があるかどうか調べます。

もし写真がなかったら橋を渡ることを拒否されます。

いくらこの特別な日に故人の霊が現世にもどって子孫や友人とともに楽しみたいと思っても戻れないのです。

結果、そういった霊はいずれ現世で忘れ去られ、霊界からもいなくなってしまう・・・。

それは2度目の死のように映画では描写されています。

 

私には先祖への感謝の念を後世に受け継いで行くことの大切さを感じさせる場面として印象に残りました。

こういったことがディズニー映画で子供達にメッセージとして送られている、その事実にちょっとびっくりした次第です。

 

下YOUTUBEは原題名『COCO』のオフィシャル・トレイラーです。

英語ですが、意味が分からないとしても、画像から十分に楽しめます。

 

 

 

子孫を増やすことの大切さ。

『リメンバー・ミー』を観て想ったこと。

やはり家族は有難い・・・。

先祖あっての自分であり、家族の脈絡を絶やすことなく豊かなものにして行こう。

そのためにはまず、子供たち(子孫)を増やすこと、だと。

 

 

・・・話はがらっと変わりまして、『文藝春秋』2017年12月号。

その特集記事:「米軍攻撃のカギを握るのは日本だ。」

 

上画像、文藝春秋さんのHPよりお借りしました。

 

米戦略国際問題研究所上級顧問のエドワード・ルトワック氏と、ジャーナリストの池上彰氏が、北朝鮮の核ミサイル危機を議題にお話されています。

その論議において、最後の方で興味深いことに、少子化に対する警告をルトワック氏がされています。

北朝鮮の脅威を取り除くために、目先の事としてやるべきことはいろいろある。

しかし、長期的に取り組む課題として最も重要な事は少子化対策であると。

 

以下ルトワック氏の論、要点だけ抜粋します。

・・・少子化対策こそ、今後、国としての勝利への道に繋がると確信します。

スウェーデン、フランス、イスラエルは、少子化対策の先進国、要するに「若い国」です。

不妊治療や育児・教育制度を充実させ、高い出生率で、次世代の「税金を払う国民」「国としての活力」を生み出しています。

本文 P104より

 

・・・ふと思ったのです。

 

『リメンバー・ミー』を観て感じた、先祖に感謝し家族(子孫)を繁栄させて行くことの大切さ。

ルトワック氏が警告されている、もっと子供を増やして国家を若返らせて行くことが未来の繁栄につながるという事実。

 

この二つリンクしているな、と。

 

家族の繁栄を願って生まれ来る子供達を増やして行くことが、国家の繁栄に繋がる。

もし子供達が生まれて来なかったら、家族は途絶え、国家も衰退してしまう。

 

 

・・・ならば、

 

 

生まれ来る子供達を増やして、家族も国家も益々繁栄させて行きましょう!

 

私はアメリカに住んでおり、子供達はいわゆるハーフです。

でも私自身、日本人であることに誇りを感じておりますし、子供達も半分日本人でありことを嬉しく感じております。

 

妻ともたまに話しますが、もし自分達がもっと若かったら、3人目、4人目と子供達を欲しかった、どんなに楽しい事だろうと・・・。

 

・・・いずれ子供を作りたいと望んでいるが、諸事情によりまだ時期でないとお考えの夫婦の皆様方。

人生設計、大切です。

きちんと育てられるようになるまで子供を作るのはよそう。

もしそうお考えなら、気持ちは分かります。

私たちもそのように考え、妻も私も大学を卒業するまで、子供を作ることを控えましたから・・・。

でも子作りをあまりに待つのも考えものです。

実際私たちはもうちょっと早く子供を持っていたら、と今後悔していますから・・・(お互い働きながら大学に通いました。ちなみに長女を授かった時は、妻32歳、私37歳。次女は妻36歳、私41歳。あと、数歳若かったら、と思います。)。

私達のように後で後悔なさらないよう、どうぞご注意くださいませ・・・。

 

 

 


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