ファンを魅了する言葉の力、内藤哲也選手が変身できた一つの要因。

2018年4月15日

あらかじめ言っておきますが、今回はプロレスの話をしますので、知らない人にはちょっと入り込みずらいかもしれません。

が、これを機会にプロレスに興味を持ってもらえたらうれしいですし、また標題にもありますように、内藤哲也選手という今をときめく稀代なるレスラーを通じて、皆さんにお伝えしたいこともございます。

ですから、プロレスに興味がない方もこの先、是非読んでみて下さい!

管理人注:以下レスラーの方々基本的に敬称略で表示します。

 

新日本プロレスに戻ってきた理由。

子供の時よりプロレス観戦が好きで、特に新日本プロレスの大ファン。アントニオ猪木が大好きでした。

強い上に、あのカリスマ性、リアルタイムで観てきた一ファンの意見ですが、彼を超えるレスラーは未だ現れていないでしょう。

その後、蝶野正洋のnWoブーム辺りまでは夢中に観ていましたが、それ以後魅力を感じなくなり、だんだんと遠ざかって行きました。

 

ここ10年ほどは全く観ておりませんでした。

 

ファンの方には大変申し訳ないですが、棚橋、中邑、オカダ、といったここ10年ほどに台頭してきたレスラーには魅力をあまり感じませんでした。

理由は、歴代のトップ・レスラーに比べると、どうもカリスマ性に劣るように感じられるのです。

 

レスラーには強さだけではなく、容貌、雰囲気、メッセージ性といったレスリング以外の要素・パフォーマンスも強く求められます。

猪木、長州、蝶野、といったレスラーは強さも超一流でしたが、それ以上にカリスマ性、人を惹きつける力がずば抜けていました。

そんな訳で、忙しさにもかまけて、新日本プロレスからずーっと遠ざかっていた訳です(まあ、ここ10年ほどでファンになった方も沢山おられるでしょうから、あくまで個人的な趣向の違いに過ぎないのですが)。

 

そんな中、最近目にしたのが、標題にございます内藤哲也。

管理人注:下画像、内藤選手です。新日本プロレス公式サイトよりお借りしました:内藤哲也プロフィール:新日本プロレス 公式サイト

 

 

彼のことはずっと以前から知ってはおりましたが、つい最近見た際、全く別人に変身しており、びっくりした次第です。

以前はカリスマ性なぞ全くない普通の一レスラーでしたが(内藤選手、すみません!)、今はプロレス界一のカリスマを持ち備えた人気者。

 

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(Los Ingobernables de Japón、略称 : L・I・J)というグループのリーダーとして大活躍しております。

管理人注: ロス・インゴベルナブレスとはスペイン語で、”制御不能な奴ら”という意味。デ・ハポンは、英語で言うと、in Japan、つまり全体としての意味は、”日本の制御不能な奴ら”、という意味です。本家はメキシコのプロレス団体にあり、内藤選手がその日本バージョンを作った、という感じでしょうか。

 

彼がこれほどまでに変わることが出来た要因は何だったのか?

それを今回は考えてみたいと思います。

 

ファンを引き付ける言葉の力。

いろいろあるとは思いますが、私が特に感じることが彼の卓越した”話術”です。

この事については、私が推奨しております、谷口雅春先生『青年の書』、第三章 「言葉の力を修練せよ」の冒頭にも次のように述べられています。

 

管理人注:下写真、谷口雅春先生です。「生長の家」創始者・谷口雅春先生を学ぶ会様のHPよりお借りしました。

 

諸君がもっとも等閑(なおざり)にして、いっこう養成しようとしないでいるところの能力で、非常に重要であるところのものが一つある。

それは諸君の「言葉の力」の教養である。

『青年の書』P37

 

この「言葉の力」に内藤哲也は気づいた、そしてそれを徹底的に磨いたのだと思います。

実際に彼はその「言葉の力」について、

”言葉に出して伝えないと、思っているだけでは何も伝わらない。”

こう再三述べており、伝えることの大切さを提唱しております。

 

彼はスペイン語を交えながら、ユーモラスに、明晰に、明瞭に、淀みなく、自分の考えをファンが望むように話す術を持っております。

それを、全く誰にも遠慮することなく、堂々と述べる。

そんな彼の言葉に爽快感を抱き、共感を覚え、彼の話が聴きたい、彼と一緒に大合唱したい(試合終了後のマイク・パフォーマンス。最後の締めに彼が発する言葉、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの最後の部分、”デ”・”ハ”・”ポン”を内藤選手と一緒に叫ぶことです)との願いをもって会場に足を運ぶファンはたくさんおります。

 

下、内藤選手が第27回、G1クライマックス(新日本プロレス年内最大のリーグ戦)で優勝を決めた際のマイク・パフォーマンスです。

 

”今のオレなら自信を持って言える・・・、この新日本プロレスの主役はオレだ。”

 

というくだり、ファンにはたまらないです、しびれます。

この瞬間、内藤選手の輝きがマックスに達した、と個人的には感じています。

その後会場皆での、”デ”・”ハ”・”ポン” の大合唱。

 

僅か1分30秒足ほどです、ぜひご覧ください。

スペイン語ですが、”日本!”の会場皆での大合唱、爽快です!

 

 

もちろん、彼はプロレスも強い。

しかし、それ以上に素晴らしいのが、彼の魅力を高め、他のレスラーに抜きん出ているのが、彼のファンを魅了する「言葉の力」なんだと思います。

 

「あの人と話していたらいつの間にか釣り込まれる」というようにならなければならないのである。

「あの人の言葉には魅力がある。あの人を話していると何となく楽しくなる」というようにならなければならないのである。

もし諸君が真に巧みなる話術に到達するならば、諸君はそれだけでもすでに人生に於いて勝者となる資格があるのである。

『青年の書』P38-39

 

内藤選手が、勝者になった明らかな理由の一つですね。

 

どうやったら雄弁になれるのか?

内藤選手が一体どうやって言葉の力を身につけていったのかは私には分かりません。

雄弁であるためには、発音が明晰であり、語彙が豊富でなければならない、そして更に必要なことは、自分が雄弁であると信じること、と『青年の書』では述べられています。

これらはまさに、内藤選手が以前の自分から変わって、新たに身に着けたところの術であろうと思います。

 

でも、雄弁になれと言われて簡単になれたら苦労はいりませんよね(笑)。

やはりこれにはシンプルに練習あるのみでしょう。

機会を見つけ、積極的に人前で話す経験を積み重ねて行くしかない。

私も人前で話すのは苦手な方です、おまけに英語ですから、尚更です。

しかし、一つは慣れがあります。

場を積み重ねることでだんだんと学んで行くことができる。

逆に言うと、経験しないことには(失敗しないことには)、人前で自分の意見を淀みなく、明瞭に話す術を身に着けることは不可能でしょう。

何事もチャレンジですね。

 

 

発声する言葉だけが言葉じゃない。

このことについては以前のブログでも述べておりますが(下記のリンクご覧ください)、

自分の口臭は気にするけど、表情は気にしないの?

想っていること(想念)、そして表情も”言葉”であります。

 

我々の想念は波動であるから、もしこちらが、相手を軽蔑するような念をいだいて話す時には、相手はその軽蔑の念を感じて、こちらに対して好感をもたなくなるのである。

『青年の書』P43

 

想念は波動である、つまり、思っていることは言葉に発しなくとも相手に伝わる理解した方がいい。

 

翻って内藤選手ですが、カリスマ性が非常に高い、と言われています。

それは内藤選手の想いが、私が思うに、彼の表情、容貌、雰囲気、オーラとなって現れ、ファンの心を掴むのだろうと思います。

彼が内蔵している”想い”はずば抜けて強く、彼の信念を形成しているのです。

それは、”自分が一番強い、魅力にあふれた、優れたレスラーである”という想い、それに尽きるのではないでしょうか?

 

以前のものとは全く違う彼の今の風貌を見ると、その自信が私にはひしひしと感じられます。

管理人注:以下の二つですが、両方ともG1クライマックスで内藤選手が優勝した際のインタビューの模様です。

はじめのものが、2013年、初優勝の時、次のものが2017年、二回目の優勝の時です。

内藤選手がどれだけ変身したかが見て取れます。はじめのものは6分30秒過ぎ以降を、次のものは3分過ぎ以降をご覧ください。

 

 

言葉の力を磨くべし。

今まで内藤選手を基にいろいろと言葉の力の大切さを述べて参りました。

 

ともかく言葉は創造力をもち、言葉は諸君自身の運命に命令を下し、諸君に触れるすべての人々を支配することができるのである。

あらゆる人生の武器の中でももっとも必要なのは言葉の武器である。

諸君は何よりもまず完全に自己を表現するところの技術をもたなければならないのである。

『青年の書』P45

 

それは発声する言葉に限らず、想念もそうであり、表情もそうであり、もっと拡大すると、その人が醸し出す雰囲気みたいなものまでも、含めての”言葉”です。

文章力も言葉の力であります。

 

結局は自分が普段抱いている”想い”、そしてそれを基に外界に発っしている”メッセージ”、それが”言葉”なんだと私は解釈しました。

ですから、話術・語彙力といった技術的なものはもちろん大切ですが、それ以前に”言葉”はまずは、自分の”内”において生成されるものである、この点を十分理解しておきたいものです。

 

私が思うに、内藤選手がここまでブレークし、ファンの支持を獲得しているのも、彼が自己を完全に表現する技術に優れているのは無論のこと、彼の生き方、彼の人間性がファンに共鳴される土台があってのことだと思います。

 

彼の生き様にファンはまず共鳴している…。

 

一体、自分はどういう人間でありたいのか?

どういう人生を歩んで行きたいのか?

 

こういった根源的な想いをまずは形成することが、”言葉”を発する上で非常に大切です。

 

この『青年の書』、内藤選手が掴んだ大躍進の理由がすべて網羅されているように私には思えます(もしかして、内藤選手も読んでいたりして・・・、それはないか。・・・気になります)。

↓↓↓クリック↓↓↓

 

クリックしてカスタマー・リビューが読めます。その二つを以下紹介いたします。

すべての生き方に悩んでいる方にぜひ読んでもらいたい、人生最高のテキストである。この本を読んでいるかで、その人の生き方と人生が決まる。内なる声に目覚めれば、未来に自信がわき出て、それからの人生が成功に導かれる。もともと、青年用の書物であるが、幅広い年齢層の人に是非読んでもらいたい。この書をよんで、目前に起こる「奇跡の連続」に驚かざるを得ない。” By 象山さん

 

唯々素晴らしいです。未来へのバイブルであり、心の法則を軸に普遍的真理は永遠であると改めて理解させられました。これを読めばあなたも、わたしも幸福にならざるを得ないこと請け負いです。” By りりぽん推しさん

 

私がブログでこの本を紹介して推奨する理由・・・、察していただけるでしょうか?

あなたの人生の中でエポックメイキングとなり得る本なのです。

本当にそうなのか?

一度手にしてご自身でお確かめください。

 

 

それにしても、内藤選手のおかげで”プロレス観戦”という人生の楽しみがまた戻ってきました。

本当に凄い魅力あふれるレスラー、自分の中ではエポック・メイキング的な稀有なレスラーです。

内藤選手のさらなる活躍を期待しております!

いつか生で観てみたいなあ・・・。

追記:”研究室より”の記事、広告下に追加しました。

 

 

研究室より

内藤選手の変貌はいつ始まったのか?

新日本プロレスワールド

で見る限りでは2015年6~7月です。

その時の内藤選手を観て、思ったことは、まず風貌、雰囲気、オーラが劇的に変わったな、ということ。

今の内藤選手と比べてあまり変わりません。

 

しかし、彼のマイク・パフォーマンスは今と比べると、やはりぎごちないです。

彼としても、まだ試行錯誤をしている、といった印象を持ちました。

彼の話術は場数を踏んで、次第に発達してきたのだと思います(まだ彼の過去のパフォーマンスはチェックしている途中なので推測です)。

 

ちなみに、上のリンク、”新日本プロレスワールド”は、月額999円です。

リアルタイムで全試合が観れ、過去の試合もほぼ網羅しているようです。

 

下のリンク、その”新日本プロレスワールド”から、内藤選手のプロモビデオです。

ほんの1分間ですので、内藤選手をよく知らない方、ぜひ観てみてください!

内藤哲也、G1クライマックス 27 プロモーションビデオ

 

追記:内藤選手のパレハ(相棒)であるEVIL(イービル)選手の記事もその後アップしました。

 逆境の時に呟く、「ノー・プロブレム、ノー・サプライズ」。EVIL選手が貫いた心の平静さ。

 

 


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