自分が本当にやりたいこと、見つけられずに悩んでいますか?

2018年4月10日

誰にでも”自分はこれが大好きなんだ、得意なんだ”、という根源的な想いが心の奥深くに潜んでいます。

自分が本当にやりたいことも当然その根源的な想いに端を発するべきです。

でもその想いが何なのか、分からずに悩んでいる人もたくさんいるでしょう。

 

 

自分が大好きで得意としている分野で人々を喜ばすことができたらどんなに幸せだろう・・・。

自分も他人も皆が幸せを感じることができる、何て素敵なことだろう!

それを見つけることができたら、それさえ見つけることができたならば、きっと充実した人生を送ることができるに違いない。

どうやったら見つけることができるのだろう・・・?

ものまね芸人であり、俳優、画家でもある片岡鶴太郎さんが出された「50代から本気で遊べば人生は愉しくなる」という本を最近読みました。

そこには彼が今から20年以上前に見つけた”画家”というもう一つの天職にどうやってたどり着いたのか、その事情が詳しく説明されています。

以下、自分が本当に好きな事を見つける方法、ご覧ください。

 

 

はじまりは暗い憂鬱な日々。

今から20年以上も前のこと、鶴太郎さんはものまね芸人でブレークし、映画・テレビに出て大活躍していました。

趣味のボクシングでもプロのライセンスを取得し、二人三脚でボクシングに取り組んでいた鬼塚勝也選手が世界チャンピオンになるまでの成功を収めます。

まさに人生、絶頂期であった。

ところが鬼塚選手が6度目のタイトル戦に失敗したのを機に状況は暗転し始めます。

鬼塚選手は引退を表明、役者として出演していたドラマシリーズも終了し、情熱をかけて手にしていたものが一斉になくなって行きました。

ぽつんと一人残された彼は、自分にはもう何も残っていないように感じ、鉛を飲み込んだような心が重たい日が続いたとあります。

 

 

その時鶴太郎さんは39歳、人生も半ばに差し掛かった時・・・。

しかし、そこから彼は人生の一大転機を掴むのです。

 

隣家の赤い花との出会い。

そんな心が沈んだ日々を過ごしていたある日、自宅の玄関を出て車に乗ろうとした瞬間、後ろで何かの気配を感じます。

振り返ってみると、赤い椿の花が咲いていました。

管理人:五島市情報サイトさんのHPより上画像お借りしました。

 

この椿の美しさになぜか心を引かれ感動した鶴太郎さん、その感動を何とか表現したいと思いはじめます。

 

役者として表現するのは無理だし、お笑いで表現するのも無理。

ならどうしたらいいだろうと、心の中の自分に問いかけた挙「魂が歓喜するのは、画だな」と思ったのです。

本書 P54

 

これが鶴太郎さんが画家として新しい人生をスタートした瞬間でした。

 

管理人注:上画像、下リンク、片岡鶴太郎 オフィシャルサイトさんよりお借りしました。

 

今ではプロ顔負けの腕前で(というかプロです)、個性ある味わい深い画を多数描かれています(こちらのウェブサイトで作品をご覧になれます:片岡鶴太郎 オフィシャルウェブサイト)

今では絵を描くことが最高に楽しいとのことで、次の日絵が描ける日だと寝る前からわくわくされるそうです。

 

自分の魂が歓喜する、”シード(種)”に気づく。

鶴太郎さんが画家になるきっかけを掴んだのはたった一輪の花との出会いからです。

その花はずっと隣家で咲いていたのに、なぜかその時まで気づかなかった・・・。

ここに人生の綾というか妙味を感じます。

ご本人に言わせると、調子が良い時には見向きもしなかったが、全てをなくし孤独で無気力で焦燥感を得てはじめて椿の存在に気づいた、とあります。

逆に言うとその暗い憂鬱な辛い日々を経過すること無しには、自分が本当にやりたい事に出会うことは無かった、という事。

だから今、辛い思いで苦しんでいるとしたら、実はそれが自分が本当に好きなこと、やりたいことを見つけるチャンスかもしれない

それは辛い時や無気力に囚われているときは内省するからです。

”なんのために生きているのか”、”自分は価値ある存在なのか”、などですね。

気持ちはどんどん暗くなって行くかもしれない。

しかし暗いながらもそういった人生の根源的な思考に浸っている時にこそ生命の本来の素晴らしさにもまた気付き易い

自然に咲いている花をふっと見る。

誰に見られるともなくけなげに精一杯咲いている。

そこにはただ与えられた生命を活かしきる美しさ、凛々しさがある。

それを見て感動する。

それが鶴太郎さんの魂を揺さぶった。

この感動をどうしても表現したい・・・。

ここが重要です。

なぜならその感動を表現する事、それが自分が本当にやりたいこと、自分の魂が歓喜する”シード(種)”なのです。

 

 

それを表現して行くことが人生の喜びなのです。

しばし考えてみてください、自分が今までに感動してきたことの数々を・・・。

その時の喜びを表現することが貴方の人生を最大限輝かせることになるはずです。

鶴太郎さんの場合は、それが一輪の椿が発する美であり、それを表現するのが画であった、ということです。

 

これと決めたら反復練習、上手く行くまであきらめない

本当に好きなこと、魂が歓喜することは失敗しても挫けることがありません

むしろそういった感覚が自分の中になくても回りの人の言動によって不安になったり変に遠慮したりして物事がうまく行かなくなることがあります。

もし本当に心からの魂の歓喜を感じているのならば、周りの人が何と言おうともそれに左右されてはなりません。

他人に迷惑をかけない限り、自分のやりたいことを追求しましょう。

 

 

失敗しても何回でもうまくゆくまで練習できるのも好きだからです。

苦労を苦労と思わないもの好きだからです。

”好きこそものの上手なれ”というのも、本当に好きなものはいくら失敗しようがいくらでも練習してそれをカバーして行けるからです。

 

仕事もおなじこと、魂が歓喜するかしないかに尽きる

仕事にしても魂が歓喜することを仕事にしている人は幸せに違いありません。

しかし実際問題、そのような歓喜を感じて仕事をしている人がどれほどいるのか…。

それでもいいんです。

現状に悲嘆せずに精一杯出来るだけのことをやろう、会社の発展に寄与して行こうと思い実行できるならば。

給料をもらって家族を支え、日々の生活をつつがなく行うことができるのも会社があってこそ。

その感謝の気持ちを忘れずに努めて行こう。

そういった前向きな気持ちで臨める限りは、新たな展望が見えてきたり、発展的な展開が起こってきたりします。

 

 

辛い厳しい日々を経て成長する、そういったプロセスが必要な時もある。

それは強固な鉄を作る過程で、高熱の炎の中で炙り続ける必要があるようなもの、そのプロセスを経ずことなしに中温の熱の中ではいつまでたっても固い鉄にはなれないようなものです。

 

 

鶴太郎さんがまだメジャーな存在になる前、地方のホテル等を巡業で回って、かなりの収入を得ていた時期があったそうです。

そこでやっていれば生活には困らない、それなりに充実した日々を送っていた、しかしやはり自分が本当に求めているものとは違う、これではいけないということで、敢えて安定した仕事を捨てて新たな道へとチャレンジして行かれました。

そしてそれが後に大スターへなる道へと繋がっていたのです。

 

自分の魂が歓喜することは一体何なのか。

繰り返しになりますが、これを知ることは非常に重要です。

幸せな人生を送る上で、これほど重要なことはないと私は思っています。

一度立ち止まってじっくり考えてみて下さい。

それを見つけることさえできたら、後はその”シード(種)”を大切に楽しみながら育てて行くのです。

そこから喜びの人生がスタートするのです。

 

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50代から本気で遊べば人生は愉しくなる (SB新書)

 

管理人注:安易な環境を捨て、自分をあえて困難な環境に置くことでさらなる成長を計る。これがあったからこそ、鶴太郎さんの芸人としてのシードが後に大輪の花を咲かることができたのです。次の記事もぜひご覧ください。

 

 


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